セルフカラーとは、自宅で自分でカラーをすること。
忙しくて美容室に行く時間がなかったり、安く済ませたいなどの理由で
される方も多いかと思います。
しかし美容師からはやめた方がいいと言われることも少なくありませんよね。
一般的には、「髪が傷むから」とか「ムラになりやすいから」との理由が多いのですが
もう一つ、やってはいけない大きな理由があります。
実はそのもう一つの理由こそがセルフカラーをする最も危険なリスクであり
最悪の場合、白髪や薄毛を進行させてしまう可能性もあるのです。
このブログのコンセプトでもある『髪』を『育てる』という観点からも
セルフカラーは絶対にしてほしくないので、詳しく解説していきますね!
セルフカラーをされている方もそうですが、
白髪や薄毛になりたくない方、進行させたくない方は
ぜひ最後まで読んでみてください!
頭皮にカラー剤が残ってしまう危険性
「頭皮にカラー剤が残ってしまう」
これが今回いちばん伝えたい最も危険なリスクです!
自宅でセルフカラーをするということは、そのカラー剤がついた頭をシャンプーするのも自分ですよね。
そこに危険が潜んでいます。
ちゃんと洗えばいいんじゃないの?と思ったそこのあなた。よく聞いてください。
自分で洗うのと美容室でシャンプーするのでは圧倒的にレベルが違うのです!!
では、具体的にどう違うのでしょうか?
美容室でのシャンプーの特徴
美容室のシャンプーならではの主な特徴は以下の通りです。
乳化
乳化とは、シャンプーの前にカラー剤とぬるま湯を馴染ませること。
効果として、カラーのムラを無くしてくれるとともに頭皮についたカラー剤を落としやすくしてくれます。
水圧の強さ
お店にもよりますが、美容室のシャワーは水圧が強いのでその分しっかりカラー剤を落としてくれます。
すみずみまで洗う技術
美容師になったばかりの新人がまず練習するのはシャンプーの技術です。シャンプーに自信のある美容師もきっと多いでしょう。もみあげや襟足など、自分だと洗い残しがちな部分もしっかり洗ってくれます。
残留する成分を除去してくれる
カラー剤の成分というのはどうしても髪や頭皮に残ってしまいます。目には見えないけれど残留しているその成分を
除去してくれる「処理剤」を使用する美容室も少なくありません。シャンプー剤に処理剤の要素を含んでいる場合もあります。
このように、美容室でただゴシゴシ洗ってくれるだけではない事がわかりますよね。
これらのポイントはなかなか自宅でのシャンプーでは補うことができません。
美容室で染めるメリット
このように、シャンプーひとつとっても美容室でカラーリングを行うメリットがこんなにあります。
他にも薬剤の知識や、髪の状態を見ながら部分的に塗り分ける技術、放置する時間など
さまざまなことが美容師の施術に詰まっています。
あなたが通う美容室にも、料金に見合ったこれだけの価値があるのではないですか?
まとめ
今回はセルフカラーがよくない理由としてはあまり触れられていないテーマではありましたが
とても大事な要因であることがご理解いただけたでしょうか?
あなたの未来の髪の毛のために今できることをしていきましょう!